独学

いろいろ、すっ飛ばして、独学のまとめ

ごぶごぶ
ごぶごぶ

独学って、こんな感じ!

一級建築士の製図試験を、独学で勉強する方法って、いまいち、どうするのか分からないですよね?


ほんとに独学で合格できるの?、って、思われてる方は沢山いると思います。


実際のところ、わたしが独学で合格できたのも、たまたま運が良かっただけかもしれません。


それに、わたしがやった独学方法が、万人に向けなのか?、というと、それも分かりません。


ですが、「独学でも合格できた」のは、事実です。


「製図の独学は無理」という常識は、誤解があるんじゃないかな~と、わたしは思っています。





どんな風に独学をすればいいのか?

それは、自分に合った方法を、自分自身で模索するしかないと思います。

わたしは、わたしに合った独学方法で、製図試験に挑みました。



どんな風に、独学をしたのか?



すご~く、地道な努力をしただけです。

わたしが、独学でやったことは、

皆さんが、普段やっている設計の仕事と同じことをしただけです。

ニーズ調査をして、プランを作って、法チェックをして、作図の練習をして。

ほんとに、すご~くシンプルで、地味で、地道な努力だけです。




普通で、とても地味な方法なのですが、いざそれを説明しようとすると、なかなか言葉で伝えることが難しいです。

なので、今年の課題「大学」を、実際に試験を受けるつもりで、独学を実践してみました。

その内容をブログにUPすることで、「独学って、こんな感じだよ~」というのを、皆さんに、お伝えしたかったんです。


お伝えしたかったんですが、、、、ニーズ調査までしか、間に合いませんでした。

いえ、実は、間に合ってはいたのですが、わたしの文章を書く速度が遅くて、ブログにUPするのが間に合いませんでした。


ほんとは、ニーズ調査のあとは、下のような内容をブログにするつもりでした。

ニーズ調査
↓
基本設計(プラン作成)
↓
実施設計(納まり詳細、法令チェック)


基本設計・実施設計の部分を、すっ飛ばしてしまいますが、ご容赦ください。

最終的な成果として、下図のような「プラン」が出来上がります。


一級建築士製図試験の独学の図面



独学では(わたしのやり方の独学ですが、、)、最終的には上の図のような「プラン」が出来上がります。

でもそれは、製図試験の予想をするための「プラン」じゃありません。

あくまでも、社会ニーズに沿った「プラン」が出来上がるだけです。



そのため、頑張って独学しても、試験当日の問題に対しては、50%くらいしか、的を得ないと思います。

独学で勝負しても、フィフティー・フィフティー、五分五分の勝負になります。

わたしは、それで十分かな~と思っています。


というのも、別に課題を予想することが、目的じゃないからです。

最終的に「プラン」は、出来上がるわけですが、そこに至るまで、いろいろ調べたり、考えたこと、それ自体が、とても大切だと、わたしは思っています。


自分で考えることは、どんな形であれ、自分の血肉になっていきます。

製図の本番試験の時、まさにその時に、これが武器になります。


独学でつくった「プラン」は、当たるも八卦当たらぬも八卦、一か八かの勝負にしかなりません。

ですが、半分くらい、当たっていれば、オールOKです。

半分くらい当たっている「プラン」を武器に持っていれば、試験当日は、それを修正するだけで済みます。

手ぶらで、試験当日に6時間半で設計をするなんて、正気の沙汰じゃありません。

クライアントのオーダーに合わせて修正すればいい「たたき台のプラン」を持っていけば、楽じゃないですか?

この「たたき台のプラン」があれば、試験当日前には、半分エスキスが終わっているようなものです。

あとは、試験当日の修正だけです。

独学で培った自分の血肉があれば、なんとかカバーできます!ほんとです!!





ごぶごぶ
ごぶごぶ

えっ、今、そんなこと言われても!

試験は明後日だよ!!

そうです、今から独学はできません。


ですが、この数か月間、皆さんは、「大学」について、考えてきたんじゃありませんか?


きっと、「この部分は、こうした方が、利用者にとっては、いいよな」「でも、そうすると、こっちが納まらない」などなど、頭を悩ませてきたと思います。


別に、独学したから、自分の血肉となる武器を手にできるわけじゃないですよ?


一生懸命、真摯に建築と向き合ったからこそ、戦える武器を手にできるんだと思います。


だから、独学も学校も関係ないと思います。


最後の最後にものを言うのは、「頑張った自分」です。


思う存分、戦ってきてください!!!
応援してます!!